- 日本でつくり、日本で磨き上げた次世代LLM
- オンプレミス・プライベートクラウド・自社GPU環境など、あらゆる場所で安全に運用可能
- 32Bパラメータ未満で軽量・高速・高精度を実現。効率と実力を兼ね備えた日本のAI
Upstageは、日本のAIの未来を大きく前進させる次世代日本語大規模言語モデル(LLM)「Syn Pro(シン・プロ)」を発表しました。本モデルは、日本のAI開発をリードする株式会社カラクリとの共同開発により誕生したものです。
「Syn Pro」はすでに世界的にも高く評価されており、Weights & Biases Japanが運営するNejumi Leaderboardにて、世界トップ20入り、さらに32Bパラメータ未満のモデルで日本語性能第1位」を果たしました。よりパラメータ数も大きく、ローカルAI環境でも広く活用されているGPT OSS-120Bを上回る精度と文化的ニュアンス理解を実現し、日本の高度な産業ニーズに応えます。
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「Syn Pro」は、日本企業および公共機関のために設計され、言語・規制・文化の各側面で深く最適化されています。さらに、オンプレミス・プライベートクラウド・専用ハードウェア上で完全に運用できる柔軟性を備えています。
1. 「日本でつくり、日本で鍛えたLLM」
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カラクリ社との共同開発により、日本語・文化・ビジネスロジックを日本語ネイティブと同じレベルで理解。
2. 「データ主権を守る、信頼できるAI」
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企業はSyn Proをオンプレミス、プライベートクラウド、自社GPU環境など、必要な場所で柔軟に展開できます。データの外部流出なし。データは常にお客様の手の中に。この特性により、金融・医療・行政など、最も規制が厳しい分野でも安心して利用できます。
3. 「軽量で賢く、ロバストな性能」
Syn Proは32Bパラメータ未満ながら、数倍規模のグローバルモデルを上回る性能を発揮。 独自の「Reasoning Budget(推論バジェット)」機能により、 タスク内容に応じて速度と複雑性を動的に最適化し、安定した本番運用と軽量なインフラ構成を両立します。
日本市場のために拡張可能なSynファミリー
Syn Proは、すでに多様な業界で基幹業務を支えるSyn(11B)モデルとともに、日本市場に特化した拡張可能なLLMファミリーを形成します。軽量な導入から高度な推論タスクまで、Synシリーズは安全・信頼・柔軟性を兼ね備え、企業や公共機関のAI活用を加速させます。
このビジョンは、日本HPとの共同ソリューション「SolarBox」にも広がっています。Synの信頼性と性能をセキュアなオンプレミス環境に提供し、企業や公共機関がデータを完全に制御しながら生成AIを導入できるよう支援します。
Syn Proはこんな組織に最適です
- 生成AIを社内に導入したいCIO・ITリーダー
- 検証可能で信頼性の高いAIを求める法務・コンプライアンス・リスク管理部門
- オンプレミス/プライベートクラウドでのデータ制御を重視する企業
- 高精度な日本語処理を必要とする公共機関
- 特定業界・領域に特化したAIアプリケーションを構築する開発者・ビルダー


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